2011/12/19

大雪山国立公園とひがしかわ

先日のことになりますが、12月17日に上川町にて開催された大雪山国立公園フォーラムに参加してきました。
大雪山国立公園フォーラムは、大雪山の優れた自然環境や山岳環境を保全し、多くの皆さんに理解を深めていただくことを目的に開催され、今回15回目を迎えます。


講師の工藤岳氏により、「大雪山の自然と今起こっている変化~温暖化による影響と将来像~」と題して講演がありました。

大雪山国立公園では温暖化の影響により近年このような現象が起きている。
・雪解けが早まり、土壌の乾燥によるチシマザサの浸食によって、花畑が減少している。
・雪解けの早まりにより、植生や昆虫などの生態系の変化
・永久凍土が溶け、踏み跡などの人為的影響も加わることにより土壌崩壊が進んでいる。

これらの現象は今年の夏に縦走登山をした際に私も実際に確認・実感したものでした。
また環境省では生体変化を把握する為、黒岳・赤岳にてモニタリング事業を行っています。
大雪山国立公園の自然に起こってきた変化を知り、今後の大雪山国立公園の未来を考え、我々は将来この山に登る人々の為にも何か行動しなければならいのかもしれません。


土壌崩壊が進んだ登山道